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    人生のヒント・仕事の知恵


    竹内均 TAKEUCHI Hitoshi  理学博士。地球物理学の世界的権威。
    1920年 福井県生まれ。
    1943年 東京帝国大学理学部地球物理学科卒業。
    1948年 東京大学理学部大学院修了。
    1963年 東京大学教授となる。
    1981年 東京大学を定年退職。科学雑誌『Newton』を創刊し編集長に就任。
    2004年 逝去
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    仕事への姿勢

    とにかく、遊びと感じられるくらいまで、仕事に打ちこんでみることだ。常にベストをつくして取りくんでいれば、そこに生きがいが生じ、仕事を好きになれるだろう。好きになればしめたものだ。どんな苦労もいとわずに努力する情熱がわいてくる。

    P 29

    ヒルティの仕事観

    仕事は創造と完成の喜びを人に与え、社会のためにも役立ち、また働く人を健康にする。これがヒルティの仕事観のまとめである。

    P 32

    ただちに仕事に取り掛かること

    準備不足や体の調子、気分などを口実にせず、ただちに仕事にとりかかれ――これが、ヒルティのすすめであり、私の経験からも仕事を上手にこなす最高の秘訣といえる。

    P 38

    今日は今日のために、明日は明日のために

    聖書のマタイによる福音書六の三四に出ているように、『明日のことを思いわずらうな。一日の苦労は一日で足れり』ということだ。

    ただ今日のために働くという習慣を作るとよい。明日はひとりでにやってくる。そして明日の力もまた、やってくるのである。

    P 40

    繰り返しの連続

    頭脳労働の能率を上げる決め手は、何度も繰り返すことである。こういう仕事はほとんどの場合、最初はだいたいの形ががつかめるだけである。二度め、三度めにやっとその細部が把握でき、よくわかるようになるものだ。

    P 48

    行為と時間の捉え方

    「はじめに時間ありき」ではなく、「はじめにやりたいことありき」なのである。

    P 62

    働きたくて働く人の労働時間

    人間の生理に最も適した働きかたとして、ヒルティは午前と午後に4時間ずつ、晩に2~3時間、合計10~11時間働くことをすすめている。これは、ヒルティが皮肉たっぷりに“あの評判のいい八時間労働”と呼んでいるものを、2~3時間オーバーしている。

    P 69

    止める、よりも、身に付ける

    消極的に、“悪い習慣”をやめようと努力するよりむしろ、“よい習慣”を身につけようと心がけることである。精神生活においても、防御的であるよりも攻撃的である方が気楽だからである。攻撃的であれば、勝利のたびに満足感を得ることができる。守るだけでは、ただ多くの力を空費するだけである。

    P 104

    一瞬の決心

    大事なのは、行動に出る決心が、いつでもただちにつけられるということだ。ボルテールが国家についていった次のような言葉が、個人の生活にもそのまま当てはまる。「私の見るところでは、すべてのことが成功するか否かは、一瞬の間に決まる」。

    P 104

    幸福と自由の根源は、心の平静にある

    “幸福と自由とを生みだすただ一つの根源”は、絶えることのない心の平静さである。それは、われわれの力の及ぶ範囲にある。財産、名誉、官職などの自分の力の範囲内にないものを断固としてあきらめ、心の平静さを追い求めよ――これがストア哲学の根本原理である。

    P 138

    自分自身の考えが、「虐待する」

    あなたをののしったり、打ったりする人があなたを虐待するのではない。そういうときに『屈辱を受けた』と感じる自分自身の考えが、あなたを虐待するのである。

    他人があなたを怒らせたとしても、それはただ、自分の考えがあなたを刺激したにすぎない。それより事が起こったらまず、心がその考えで奪い取られないようにするとよい。後になってゆっくり考える余裕ができると、必ず自分をコントロールできるはずである。

    P 143

    幸福の二つの判断

    一つは、毎日喜んで自分の運命にしたがうことができるかどうか。もう一つは毎晩眠りにつくときに、明日の朝また目覚めることを喜べるかどうかだ。これができる人は、幸福である。

    P 145

    沈着さと前進

    高さや前進をめざすと、まずいやなことが起こる。このときに、あわてふためいてはいけない。沈着さが必要である。このようないやなことや苦しみには、結局何らかの意味がある。その意味が何であるかをよく考え、それが理解できたならば、ためらわずに前進することである。結局はこれが、高みをめざすいちばんの近道である、とヒルティはいう。

    P 187
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    プロフィール

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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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