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    新しい時代を切り拓く賢者の知恵


    今北純一 IMAKITA Jyunichi  経営コンサルタント
    1946年 生まれ。
    1968年 東京大学工学部応用物理学科、卒業。
    1970年 同大学大学院化学工学科、修士課程修了。
    1972年 旭硝子中央研究所研究員。米ニューヨーク州立大学留学、英オックスフォード大学招聘教官を経る。
    1977年 スイス・バッテル記念研究所研究員。
    1981年 仏ルノー公団未来商品開発室長。
    1985年 多国籍企業エア・リキード・グループに在籍。
    1995年 仏政府より「国家功績勲章」を受章。
    1999年 欧州系コンサルティング会社CVA(コーポレート・バリュー・アソシエーツ)
    パートナー兼日本関連プロジェクト統括マネージング・ディレクター。パリ在住
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    KJ法の真髄

    KJ法の真髄は、この「分類不可能」という処理の仕方にある、と私は思います。分類不可能なものを直視し、なぜ枠にはまらないかと突き詰めて考えることで時代を先取りし、本質を見抜くような発見につなげる可能性が出てくるからです。

    P 37
    <備考・参照>

    元手資金の仕組みをBasic Capital(最低限度の元手資金)として理論構築した名著

    中でもブルース・アッカーマンとアン・アルストットは、この概念設計のパイオニアで、彼らの共著『The Stakeholder Society』(Yale University Press刊、1999年)は、格差問題に対して真剣に真正面から取り組み、「機会均等」をどう実現するかというテーマに対して、建設的で具体的な提案をしているという点で注目すべき名著です。

    P 73
    <備考・参照>

    本田宗一郎と藤沢武夫

    本田宗一郎にしても、構想力というよりは夢とパッション先行型でした。実際、ホンダが創成期にビジネスとして成功したのは、健全な経営を確実にしていく参謀役の藤沢武夫をいたからだといわれています。

    P 84
    <備考・参照>



    イギリスの経済学者トマス・ロバート・マルサス『人口論』

    イギリスの経済学者トマス・ロバート・マルサスは『人口論』(1798年)の中で、人口は幾何級数的に増加し、生活資料(人間が生きていくために必要な食料や医療などの生活物資)は算術級数的に増加するから、人口はつねに生活資料の水準を超えて増加する。その結果、「必然的に不均衡が生じる」と予言しました。

    P 99
    <備考・参照>
    【Project Gutenberg】
    An Essay on the Principle of Population by T. R. Malthus





    『沈黙の春』レイチェル・カーソン著

    20世紀に入っての啓蒙書ということでは、1962年に出版された、環境問題を告発した書として有名なレイチェル・カーソン著『沈黙の春』(Silent Spring)をまずあげるべきでしょう。

    P 100
    <備考・参照>

    環境問題を語る上で重要な書物:『成長の限界 ―ローマ・クラブ人類の危機レポート』

    1972年に、全地球的な問題を扱う民間のシンクタンクであるローマ・クラブが、『成長の限界 ―ローマ・クラブ人類の危機レポート』(ドネラ・H・メドウズ著、大来佐武郎監訳、ダイヤモンド社)という書籍を出版し、世の中に対して警鐘を鳴らしました。

    P 100
    <備考・参照>

    ブラック・ショールズの方程式

    ブラック・ショールズの方程式とは、変動している要因が確率的にどうなるかを予測するために偏微分方程式を適用したもので、デリバティブ(金融派生商品)の価格を決める時に用います。

    P 103
    <備考・参照>
    wikipedea
    『ブラック・ショールズの方程式』

    背水の陣;英語の同様の意味の文章、“burn one's boats/bridges”

    背水の陣とは、もともと中国の『史記』の『淮陰侯列伝』の故事に由来します。漢と趙で戦いがあったのですが、漢軍の兵士は寄せ集めで、求心力に欠けていました。そこで、漢軍の武将の韓信はあえて川を背にして陣を敷き、退けば溺れるという逃げられない状況をつくることで、兵士たちに捨て身の態度を促しました。

    P 110
    <備考・参照>
    近代デジタルライブラリー
    漢文叢書. 第12〔5〕
    (巻九十二・淮陰侯列伝・第三十二・・・一五一)

    優れた人材やエリートへの批判と価値

    優れた人材に批判は付きものです。でも、人の批判をすることは簡単ですが、これまでにない考え方を自分自身の力で見つけることはとてもむずかしいことです。だからこそ、そのような器量を持った人材やエリートは、社会にとって貴重な存在なのです。

    P 122

    駄作を見分ける方法:セリフを言っている俳優の周りの役者を観察する

    即席ラーメンのようにつくった作品であればあるほど、彼らの多くはずっと同じ表情のまま、次に自分が言うセリフを待っているという様子が明らかで、演技が止まっています。だから見ている方にはメッセージが伝わってこないのです。こういう意味において、演技力はコミュニケーション能力そのものだともいえます。

    P 123

    バーンスタイン率いるニューヨーク・フィルの旧ソ連での公演

    この時、バーンスタインが旧ソ連の国民に伝えたかったメッセージが、「音楽は人々のものであって政治の道具ではない。そして、音楽に国境はない」です。ニューヨーク・フィルは、歴史的にこうした活動をミッションとして持っています。これは、バーンスタインの時代から受け継いできた、オーケストラとしてのDNAなのです。

    P 134

    チェスキーナ永江洋子の判断基準

    メディアから「どういう選択基準でスポンサーになったり、ならなかったりするのか」と聞かれた時、彼女は「私の耳と私の心に響けばスポンサーになる」と答えています。

    P 135

    大野耐一:「カンバンシステム」または「ジャスト・イン・タイム・メソッド」の開発者

    大野耐一に私淑した人たちの中から、生産工程の改善のスペシャリストが何人も育ったと言われています。「工場再生請負人」の異名を取る山田日登志PEC産業センター所長も、大野耐一を師と仰いだ一人です。

    P 140
    <備考・参照>

    アドバイスを聞く人と行動に移す人

    アドバイスを聞く人はたくさんるけれども、実際に行動に移す人は100人のうちせいぜい二人か三人かだということです。アドバイスといっても、私からのアドバイスだけではありません。

    P 142

    一流に触れる大切さ;感性を育むためには必須

    世界で一流といわれる人たちに触れられる機会は、無条件の感動を手に入れられるという意味において素晴らしいことですが、閉じた常識や固定観念をいともあっけなく打ち破ってくれるという意味でも、とても貴重なことだと思います。

    P 148

    コミュニケーションと人間が人間であるための重要な要素

    ちょっとした表情やしぐさ、視線や顔色や息づかい、こういった信号や情報を捕獲する総合性において、技術がどれほど進化したとしても、バーチャルをリアルに完全に置き換えることはできません。

    P 151

    知恵について;アルバート・アインシュタイン

    Wisdom is not a product of schooling, but of the life-long attempt to acquire it.

    ―― 知恵というものは、学校教育を通して得られるものではなく、一生かかって手に入れようとすべきものである。

    P 158
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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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