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    世界で戦う知的腕力を手に入れる



    今北純一 IMAKITA Jyunichi  経営コンサルタント
    1946年 広島県生まれ。
    1968年 東京大学工学部応用物理学科、卒業。
    1970年 同大学大学院化学工学科、修士課程修了。
    1972年 旭硝子中央研究所研究員。米ニューヨーク州立大学留学、英オックスフォード大学招聘教官を経る。
    1977年 スイス・バッテル記念研究所研究員。
    1981年 仏ルノー公団未来商品開発室長。
    1985年 多国籍企業エア・リキード・グループに在籍。
    1995年 仏政府より「国家功績勲章」を受章。
    1999年 欧州系コンサルティング会社CVA(コーポレート・バリュー・アソシエーツ)
    パートナー兼日本関連プロジェクト統括マネージング・ディレクター。パリ在住


    船川淳志 FUNAKAWA Atushi   コンサルタント
    1956年 生まれ。
    慶應義塾大学法学部法律学科卒業。東芝、アリコ・ジャパン勤務。
    1990年 渡米。
    アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)にてMBA取得。
    米国シリコンバレーを拠点に組織コンサルタントとして活躍。
    講師としても活動中。
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    欧米ビジネス最前線

    欧米ビジネスの前線で、私が仕事を始めて早30年経つが、「沈黙は金ではなく、しばしば罪悪にすらなりうる」と思うし、「能ある鷹は、いざという時に、ここぞとばかりその爪をむきだしにする」ということを、いまでも毎日実感する。(今北純一)

    P 1

    F・スコット・フィッツジェラルド:第一級の知性について

    アメリカ文学を代表する名著『The Great Gatsby』を書いたF・スコット・フィッツジェラルドが『The Crack-Up』で次のように定義しています。(船川淳志)

    The test of first-rate intelligence is the ability to hold two opposed ideas in mind at the same time and still retain the ability to function.

    第一級の津生徒は、ある考えを持ったら、それとまったく正反対な考えを同時に持ち、なおかつ機能する能力をそのまま残すことである。

    P 38
    <備考・参照>

    頭でしっかりと考えることは、場所を選ばずエコロジー

    知識というものは知っているかどうかで差が出てしまいますが、考えることは、万人に平等です。場所もとらないし、CO2も発生しない。京都議定書にも抵触しない。いつでもどこでもできることなんです。(船川淳志)

    P 69

    型の段階「修破離(しゅはり)」

    武道のみならず能でもお茶でもそうですが、型には芸道でいう「修破離」の段階がありますね。練習は型を学ぶもので、何回も何回も繰り返しやらなきゃいけません。基礎訓練を通して、基礎体力を作り、定跡を学ぶものなんです。(船川淳志)

    P 70

    漆の神様の異名を持つ蒔絵師・人間国宝:松田権六

    そんな松田権六が自ら実践していて、他の人にも勧めていたのが、「出し癖をつける」ことです。
    それは、毎日必ず1枚図柄を描くことです。集中しないと描けないから、自分の集中力を磨くためにも自分に課していたのだそうです。愚作もあるかもしれないけれど、出し癖をつけることがとにかく大切で、それが自分の新しい創作につながると、彼は言います。(今北純一)

    P 85
    <備考・参照>

    不立文字(ふりゅうもんじ)、教外別伝(きょうがいべつでん)

    禅の思想を表す4つの句のうちの2つ。

    「不立文字」は悟りのすべての内容を文字で表現することは不可能であることを、「教外別伝」は釈尊の教えの真髄は文字や言葉では伝えきれるものではないことを示している。

    P 94

    リーダーの条件を見分ける簡単なテスト

    公演やセミナーで紹介しているんですが、あまりにもわかりやすくて、逆に青くなる役員が出るくらいなんですよね。それは、大勢の人の前で、その人が45分話した時に、居眠りする人がいないかどうかをチェックするというものです。(船川淳志)

    P 102

    知的に腕力のための5つの条件

    まず一番目は「アイデンティティ」です。二番目が「日本人としての矜持」、三番目が「自分流の哲学」、四番目が「知的好奇心」、五番目が「パッション」です。(今北純一)

    P 108

    コルブの学習サイクルモデル+ブレークスルー=指数関数的学習サイクル

    「自己観照する-考える-意思決定する-実行する(Reflecting - Thinking - Deciding - Doing)」という学習サイクルを回すことです。これは有名なコルブの学習サイクルモデルですが、ただ回すだけじゃ意味がない。ブレークスルーを伴うところにコツがあります。(船川淳志)

    P 113
    <備考・参照>

    学習の中での気づき:3つのA

    これは、「きちんと起きて自覚すること(Awake)」「注意を喚起すること(Alert)」「能動的になること(Active)」なので、「3つのA」と言っています。要するに、まず起きて、気合を入れてアンテナを高めておくということです。受身では気づきは生まれません。自ら知的野次馬となろうとする、この姿勢が大切なんです。(船川淳志)

    P 116

    「気づきの3A」に二つのAを加えて、オープンな「5A(ファイブA)」

    「潔く素直に認めて(Accept)」「関連づけて考える(Align)」という二つのAを加えると、オープンな態度になります。
    (中略)
    「ファイブAモデル」の態度をとり、見たことや考えたことを関連づけていくと、気づきはどんどん膨らんでいきます。(船川淳志)

    P 116

    PDCサイクルの前に、STFを付け加えて自己観照する

    PDCの前にSTF、つまり「しっかり見て(See)」「考え(Think)」「発見する(Find)」を付け加えて、運用している企業もあるくらいです。(船川淳志)

    P 118

    3つのしこうりょく:思考力、試行力、志向力

    僕は「思考する力(思考力)」「試して行動する力(試行力)」「志に向かう力(志向力)」を合わせた「3つのしこうりょく」という言葉を作ったのですが、これらはどれも大事なんですよね。「思考力」は考える力、「試行力」は最初から完璧を目指さず、トライ・アンド・エラーをしていく力、それから、「志向力」はビジョンやミッションに向っていく力。リスクを恐れずに意思決定をする。それがダイナミックに学習サイクルを回すということです。(船川淳志)

    P 118

    即時対応の心掛けと準備

    説明はとにかく「ロジカルにわかりやすくすること」「論拠のサポートをなるデータやリサーチの出所などはいつでも用意しておくこと」「質問が不明確な場合は遠慮しないで確認すること」などなど。基本になることは徹底的に行う習慣を身につけました。

    そして、最も大事なことは「気後れしないこと」です。「心が折れない」と言ってもいいでしょう。居直るわけではないですが、遠慮しない、ものおじしないでファシリテーションを行うことです。(船川淳志)

    P 127

    新渡戸稲造:一人で海外に出る時の勇気と忍耐の4つの条件

    一つ目は「身体の健康」、二つ目は「強固な意志」、三つ目が英米人のように「『独りを楽しむ風』を養うこと」。ここで独りというのは、孤独ではなく独りの宇宙を楽しむということです。そして、四つ目が、「高尚なる友誼によって交わりを厚くすること」、つまり、付き合う友を選びつつネットワーキングを構築すべしと言っているのです。(今北純一)

    P 175
    <備考・参照>
    拓殖大学ホームページ:拓殖大学創立100年記念出版

    基礎体力の強化:思考力と対人力

    たしかに、4P、DCF、SWOTなどのビジネスフレームワークを学ぶことには意味がある。だが、それ以前に「自分のアタマで考え」「その考えを相手にわかりやすく伝え」「同時に相手の話をしっかり聞き」「コラボレーションをする」という4つのステップが重要である。言い換えれば、思考力と対人力の強化である。(船川淳志)

    P 186
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    プロフィール

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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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