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    「超」整理法 ― 情報検索と発想の新システム


    野口悠紀雄 NOGUCHI Yukio 専攻 公共経済学
    1940年、東京生まれ。
    1963年、東京大学工学部卒業。
    1964年、大蔵省入省。
    1972年、イェール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。

    著書多数。
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    保存場所を、一箇所に限定する

    捨ててさえいなければ、必ずこの中にある。ほかの場所を探す必要はない。

    つまり「存在定理」が証明されているのである。だから、ここを探せば、必ず出てくる。

    P 32

    時間順の記憶

    前に「場所に関する人間の記憶はあやふや」と述べたが、

    それと対照的に時間順に関する記憶はきわめて正確である。

    時間に関する記憶と場所に関する記憶で、このように大きな違いがあることは、特筆すべきであろう。

    P 37

    本能的行動と文明的行動

    「重要なものを隔離して、見えないところに収納する」というのは、動物でも行っている本能的行動だ。

    現代人は、「重要なものほど目につく場所に置く」という原則にしたがうべきなのである。

    P 68

    人間とコンピュータの仕事

    かなを漢字に変換するのも、文字を紙に書くのも、人間の方がうまくできる。
    これらは、コンピュータでも●●できるということにすぎない。

    しかし、高速検索作業は、人間にはできない。
    コンピュータにしか●●できない仕事だ。

    P 87

    記録としての業務日誌の必要性

    ここでいう日誌は、行動記録であり、業務日誌である。仕事メモを時間順に並べたものと思えばよい。

    仕事の着手と完了、面会人、会議、約束事項などの記録である。

    梅棹忠夫氏も、このような日誌の必要性を強調している。

    P 95

    情報と人間の能力の焦点の変化

    情報環境が一変したことはまちがいない。誰もが驚嘆すべき博識になったようなものだ。

    逆にいえば、単なる物知りでは価値がなくなったことになる。

    事実を分析し、評価する能力が求められるようになったのである。

    P 102

    ボスと秘書のジョーク

    秘書が仕事の内容を完全に把握しており、何の指示をしなくとも、
    要保存書類と廃棄書類を分別し、前者を適切に分類してくれる、というような状況は、通常はありえない。

    そこまで判断ができるのであれば、それはもはや秘書ではなく、ボスそのものであるとさえいってよい。

    P 160

    始める難しさと、始める取り掛かり

    書く作業でもっとも難しいのは、「始めること」だ。
    イナーシャ(慣性)が大きいのである。構えてしまう。重要な仕事ほど構える。

    しかし、ワードプロセッサの登場は、この辞退を大きく変えた。

    切貼り編集機能を用いると、
    どこからでも書き始められるので、文章を書き始めるイナーシャが大幅に減ったのである。

    P 177

    仕事と遊び

    仕事は短期間に集中して、効率的にすませるほうがよい。そして、遊ぶための時間を作り出す。

    支援システムの最終的な目的は、ここにある。

    遊ぶ時間を充分に持つことこそ、究極的な「発想法」であろう。

    P 202

    アルビン・トフラーの三つの波

    アルビン・トフラーは、一万年前の農業革命を「第一の波」、産業革命を「第二の波」とし、

    これに対して一九五〇年代半ばからの新しい変化を「第三の波」と名づけた。

    P 210
    <備考・参照>


    アルビン・トフラー Alvin Toffler ジャーナリスト・未来学者
    1928年、ニューヨーク生まれ。
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    プロフィール

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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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