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    私塾のすすめ



    齋藤孝 SAITO Takashi 教育学、身体論、コミュニケーション技法

    1960年生まれ。
    東京大学法学部卒業。
    同大学院教育学研究科博士課程修了。

    梅田望夫 UMEDA Mochio 経営コンサルタント/ミューズ・アソシエイツ社長

    1960年生まれ。
    慶応義塾大学工学部卒業。
    東京大学大学院情報科学科修士課程修了。
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    個人と年齢

    梅田望夫が村上春樹をロールモデルとして捉え、共感して同様の行動をしている。

    自分のそのときどきの年齢に強いこだわりを持ち、
    年齢との関係を常に意識しながら仕事のありようをデザインしているところ。

    と、強調して語る。
    つまり、個人として、会社といった大きな組織などに
    属していないので、「自らの時間の尺度=年齢」が、重要な基準になるということか。
    P 58

    個人と企業の在り方

    戦後から現代までの間は
    「仕事をする・ある職業に就く・ある会社の社員である」

    という3つのアイデンティティが全て合体していた。

    日本では、つまり、会社というベースの上に、個人がある。
    アメリカでは、個人というベースが、会社に属する。

    個が単体として成立するのに、対して
    日本では、会社無しには、個は、単体として成立しずらかった。

    それが、日本企業の強みであったが
    今日、その変化は、顕著に表れている。

    P 120

    大量消化する重要性

    「数あたる」「量をこなす」ということの効用。
    大事なのは、「負けるということをおそれない」こと。

    武豊騎手の言葉。
    三千勝しているけれど、一万何回か負けている。競馬というのは負けるものなんです。

    P 134

    打率と安打数の違い

    イチローは、「打率」ではなくて「安打数」を自らの基準にした。

    「安打数」なら、「増加」が主。というより、減少は、有り得ない。

    増加思考。上昇志向。オプティミズム。

    P 136

    自己内対話

    自分で、自分と対話するのではなく。
    自分で、自分の中の他者と対話すること。

    それには、私淑する人、ロールモデルなどを多く持つということ。

    すると、実際の「他者」から批判・否定を受けても
    それは、「one of them」であり、影響力は微小であると。
    P 141

    志向と調和

    自分自身と、ピッタリ合ったことでない限り
    絶対に競争力が出ない、出せないという時代である。
    志向性が合っていないと、潰れてしまう可能性が高い。
    P 144

    絶対的な違和感

    子供の頃から、「入社式」とか「制服」とか「工場実習」とか「同期入社」とか「課長試験」とか、
    そういうことに絶対的な違和感を持っていたから、就職活動はやったことがありません。
    (梅田望夫)

    P 172

    好きの定義

    「本当に対象のことが好きなのかどうか、とにかく相当勉強してみないと分からないんだよ」ということです。
    (梅田望夫)
    P 182

    無限情報と有限時間のマッピング

    情報の無限性の前に、立っている。

    自分の時間は、限られている。

    情報の取捨選択が、必須。
    選ぶこと。裏を返せば、断ること。遮断すること。

    自分の「時間の使い方」に自覚的でなければならい。
    (梅田望夫)
    P 183

    倫理と社会

    そこに存在するのは、「時代の変化」への鈍感さ、これまでの慣習や価値観を信じる「迷いのなさ」、社会構造が大きく変化することへの想像力の欠如、「未来は創造し得る」という希望の対極にある現実前提の安定志向、昨日と今日と明日は同じだと決めつける知的怠惰と無気力と諦め、若者に対する「出る杭は打つ」的な接し方・・・・・・といったものだけ。

    これらの組み合わせがじつに強固な行動倫理となって多くの人びとに定着し、現在の日本社会でまかり通る価値観を作り出している。
    (齋藤孝)
    P 204
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    プロフィール

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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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