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    日本人に一番合った英語学習法


    斎藤兆史 SAITO Yoshifumi 大学教授、英語・英米文学
    1958年、栃木県生まれ。
    東京大学文学部英語・英米文学科卒業。
    同大学大学院、人文科学研究科、英語英文学専門課程、修士課程修了。

    インディアナ大学、英文科、修士課程修了。
    ノッティンガム大学、英文科、博士課程修了。
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    英語の波及

    じつは、英語を世界に広めた第一の推進力はイギリスの帝国主義であり、
    その具体的な表れとしての植民地支配だったのである。

    P 21

    復習と清書

    札幌農学校には夜の復習の時間があり、生徒たちはそこで
    文法事項を確認しながらノートを清書して、先生に提出したのである。

    ただ英語の授業を聴くだけで英語ができるようになるものではない。

    P 31

    鳥飼玖美子による検証

    二〇〇二年に出版された立教大学教授・鳥飼玖美子氏の『TOEFL・TOEICと日本人の英語力』は、
    受験者数と平均点のカラクリについてはもちろんのこと、問題別の平均点や受験者の年代分布についても細かい分析を行っている。

    P 42
    <備考・参照>

    素読、暗唱、多読、英語。

    歴史によって効力が証明されている日本人向けの英語学習法は、
    何といっても、素読、暗唱、多読、および文法解析である。

    P 45

    指導法と根気

    教師は、生徒ができるだけ間違いを犯さないように、丁寧に丁寧に指導していく必要がある。

    それは、実に根気のいる作業である。

    その苦労と沈黙の苦痛に耐え切れない教師が、とにかく何でもいいからしゃべれと言う。

    P 83

    シェイクスピアと南方熊楠と野口英世

    (南方熊楠と野口英世の逸話の後)

    英米において膨大な論文を発表し、偉大な業績を上げた二人の偉人が、
    その修業時代に示し合わせたようにシェイクスピアを耽読していたとすれば、

    「文学の英語など実用的な英語力を身につける助けにはならない」
    と主張する一部の英語教育学者の説がいかに間違っているかがわかるであろう。

    P 90

    時間と労力を注ぐこと

    本気で英語を習得しようと思ったら、多くの時間と労力を犠牲にして、とてつもない努力をしなければならない。

    ここのところをもう一度しっかりと認識しておく必要がある。

    P 114

    ゆっくり発音する練習法

    弱母音の発音を覚えたいと思ったら、これが含まれる単語や文をできるだけゆっくりと発音してみること。

    カタカナの音に引かれそうになるのを我慢しながら曖昧な音を出すのである。

    他の音の発音練習の際にも、わざとゆっくりと発音するというこの学習法は有効なので、ぜひ実践してほしい。

    P 132

    アメリカ人が学ぶ日本語、日本人が学ぶ英語

    アメリカの国務省は、外交官や政府の役人が
    職務上学ぶ必要のある外国語を、習得の難易の点で区分していますが、

    日本語はアラビア語と並んで、アメリカ人が習熟することの最も困難な言語とされ、
    学習に要する時間もフランス語やドイツ語の二倍は必要だとしています。

    なぜかと言うとアラビア語も日本語と同じく、
    言語系統、宗教、そして文化のすべてが、西欧の人々にとっては異質だからです。

    P 140 (『日本人はなぜ英語ができないのか』からの引用部)


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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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