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    話す力


    齋藤孝 SAITO Takashi 教育学、身体論、コミュニケーション技法

    1960年生まれ。
    東京大学法学部卒業。
    同大学院教育学研究科博士課程修了。
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    話す側、聞く側の必然性

    型通りの話がなぜおもしろくないのか?
    それは、内容に「今・この場で・なぜこの話をしなくてはならないか」という必然性が欠けているからだ。

    そうなると、聞き手に
    「今・この場で・なぜこの話を聞かなければならないか」という聞く構えを取らせることができないのだ。

    逆に言えば、それさえあれば聞く人に話を聞く構えを取らせることができる。

    P 32

    話の軸を繰り返す

    話すときの言葉は文章とは違って、すぐに消える。論理を言うより、中心メッセージを最初に必ず言うのだ。
    話の中でも繰り返し、最期でもう一度言うことで伝わるつからは格段に上がる。

    P 37

    経験の共感:あるあるネタ

    人が本気で話を聞くのは、基本的には自分の経験に関係があって共感作用が起こったときだけだ。

    P 41

    聞き手に、新しい発見、気付きを起こす

    聞いている人の脳の中に何かを巻き起こす、インスピレーションを湧かせる話が、最高級の話だといえる。

    P 43

    重要なライブ感

    メモや原稿を読み上げてはいけない。まず、読み上げるというだけで、会場の人は聞く気をなくす。

    P 54

    話の展開:移行・ずらしていく

    最初に共通の基盤をつくった上で、聞き手が知らなかった未知の部分に、話題をずらしていく。
    「既知から未知へ」が聞き手の理解を促進する話の原則だ。

    P 59

    話すテンポは、少し速く

    話のテンポを速くすることは非常に重要だ。
    話がうまくない人ほどテンポをある程度速めたほうがうまくいく。話を外したときも取り返しやすい。

    P 60

    話す力は、考える力

    話す力がつくというのは、話し方がうまくなるだけではなく、考えが深まることでもある。
    そのことによって人間的にも深くなる。話す力がついたということは、人間としての基盤ができたことになる。

    P 77

    言う意味と聞く価値

    その人自身が考え抜いて、ものごとを限定しなければ、言う意味がないし、聞く価値もない。

    P 101

    話す資格の条件

    話において引用力や暗唱力は非常に大事で、
    「この人は何も見ないで、そういうことが言える」と聞き手が感じると、「話す資格があるな」と思ってもらえる。

    紙を見ながら読み上げたのでは、資格がなくなってしまう。他の人ができないことを見せると、聞き手のおトク感が増す。

    P 136
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    プロフィール

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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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