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    ウェブで学ぶ ―― オープンエデュケーションと知の革命



    梅田望夫 UMEDA Mochio 経営コンサルタント/ミューズ・アソシエイツ社長

    1960年生まれ。
    慶応義塾大学工学部、卒業。
    東京大学大学院情報科学科修士課程、修了。

    飯吉透 IIYOSHI Toru MIT教育イノベーション・テクノロジー局シニア・ストラテジスト
    1964年生まれ。
    国際基督教大学、同大学院教育学研究科、卒業。
    フロリダ州立大学大学院教授システム学博士号、取得。

    ※ ストラテジスト・・・投資戦略を考える専門家。アナリストより包括的、俯瞰的な位置。
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    経済のゲーム、知と情報のゲーム

    資本、資金が基盤である「経済のゲーム」において、
    アメリカ発「時間遅れ」全世界普及といった流れは、今後も同様だと思われる。

    しかし、欧米の人権・民主主義思想が基盤となる
    「知と情報のゲーム」では異なるのではないか?と疑問を呈する。
    (梅田望夫)
    P 33

    オープンコースウェアの流れ

    2001年に、マサチューセッツ工科大学によるオープンコースウェア(OCW)が始まる。
    2005年、オープンコースウェア・コンソーシアムが立ち上がり、前世界規模に波及。

    2006年には、大阪大学、京都大学、慶應義塾大学、東京工業大学、東京大学、早稲田大学が
    設立メンバーとして、日本オープンコースウェア・コンソーシアム(JOCW)が発足。
    (飯吉透)
    抜粋 P 52-56

    教育と学習のための案内書

    多くのオープンエデュケーションのプログラムが公開されてきたが
    実践的に使いこなすための補助システムやツールは、まだ未発達。

    素材・材料はあるけれど、包丁やまな板、料理本などが
    まだ用意されていないといった感じ。暗黙知の収斂が必要。
    (飯吉透)
    P 83

    思想の対立と融合

    「カリフォルニアン・イデオロギー」・・・フロンティア精神、互助精神、テクノロジー至上主義。

    「東部エスタブリッシュメント」・・・権威、構築されたシステム、組織的枠組み。

    産業的には、今まで対立の関係であったがオープンエデュケーションでは融合。

    カリフォルニアのスタンフォード大学と東部のマサチューセッツ工科大学は
    両方の精神を受け継いで、より「アメリカ的」な思想で、牽引役を務めている。
    抜粋 P 102-105

    アメリカのイデオロギー

    どんな境遇においても失われない楽観主義。

    失敗を恐れないチャレンジ精神。

    家族、また見ず知らずの人にも手を差し伸べる互助精神。

    役に立つもの、アイデアを尊重する実用主義(プラグマティズム)

    上記が、大まかなアメリカの思想・主義の根幹なのではないのか?
    P 105-106

    プロジェクトの成長プロセス

    成長段階仮説

    第一段階 「なにか構想を打ち出して始める」

    第二段階 「コツコツとかなりの期間やって、ある達成がなされて一部から高く評価される」
     ・・・
    第 n 段階 「世界を変えるほど、途轍もないもの」
    (梅田望夫)
    P 121/122

    2010年からの10年

    「次の10年」(2010~2020年)で、インターネット人口が、30億人に達するということを、
    シリコンバレーの企業群は、成長戦略の前提として、考えている。
    (梅田望夫)
    P 138

    正しい時に正しい場に

    とにかく重要なことは、ただ勉強している、考えている、などではなく
    実践的なプロジェクトに関わり、人と繋がっていくということ。

    「in the right place at the right place」という言葉がある。
    (梅田望夫)
    P 209

    個人と社会の関係

    社会をどうこうとか言う前に、個がしたたかに生きのびなければ何も始まらないではないか、という考え。
    (梅田望夫)
    P 238

    公に開く、個に閉じる

    より、良い世界に変えるための社会に「開かれた」システムやツール。
    興味のある対象に集中させる個人を「閉じ込める」強制のメカニズム。

    この微妙な均衡の困難さ。
    (両人)
    P 244

    教育、個人、技術、社会の化学反応

    教育とは、無限の可能性を信じること。

    個人にとって、自己進化と自己拡張。

    オープンエデュケーションという
    テクノロジーの利用は、その大きな手助けとなる。
    (飯吉透)
    P 258
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    プロフィール

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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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