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    ブレない生き方


    齋藤孝 SAITO Takashi  教育学、身体論、コミュニケーション技法
    1960年 静岡県生まれ。
    1981年 東京大学教養学部文科一類入学
    1983年 東京大学法学部進学
    1985年 東京大学法学部卒業
    1993年 東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。
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    菊池寛の信条

    ≪生活第一、芸術第二≫

    (「文芸作品の内容的価値」『日本近代文学評論選 明治・大正篇』岩波文庫)

    P 93
    <備考・参照>

    諾否の明確

    相手の目的は、脅迫して金を出させること。だが菊池は「金か、有るよ、僕は持ってるよ。しかしだね、君等にはやらないよ。やるのはイヤだよ。断じてイヤだね」と何を言われてもイヤだの一点張りで追い返した。その場にいた作家の今東光が、あとで感心すると、菊池はこう言ったという。

    ≪男はイエス・ノーがはっきり云えない奴はダメだよ。諾否がはっきり云えない奴は世の中に出ても決して成功するもんじゃない≫

    P 99

    アマチュアとリテレート

    熊楠は「アマチュア」であることを誇りにしていた。「進化論」のダーウィンらを持ち出し、彼らはアマチュアだからこそ脇目もふらず学問に専心し、成し遂げたのだ、と。

    ≪官学者がわしのことをアマチュアだというが、馬鹿な連中だ。わしはアマチュアでなくて英国でいう文士即ちリテレートだ。文士というても小説家をいうのじゃない。つまり独学で叩き上げた学者を呼ぶので、外国ではこの連中が大変もてる≫
    (鶴見和子『南方熊楠』講談社学術文庫)

    P 157
    <備考・参照>

    怒りの時、冷静であること

    ≪……されど人の汝の説を嘲るときは、我は怒る汝の怒らざること能はざるべきを。汝の血を冷かにせよ、汝の血を冷かにせよ。何れの場合なるを問はず、怒は人を服する所以にあらざればなり≫
    (自著『森鴎外の「知恵袋」講談社学術文庫』)

    人から嘲られたらどうするか。さすがに怒らざるを得ないとしながら、あえて、「汝の血を冷かにせよ」と鴎外は諫める。冷静になれ。怒りで他人を従わせることはできないのだから、と。

    P 180
    <備考・参照>

    仕事本位の高橋是清

    自分本位ならば、どうしても他人と自分を比較して不平も出る。しかし仕事本位ならば、ただ目の前の仕事に一心に取り組むだけである。もし不平を言いたいなら独立しろと是清は説いた。逆に言えば、独立できないくらいなら不満は言うな、と。

    P 197
    <備考・参照>

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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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