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    榊原式 スピード思考力


    榊原英資 SAKAKIBARA Eisuke   経済学者・元大蔵官僚
    1941年 神奈川県生まれ
    東京大学経済学部卒業。

    1965年 大蔵省に入省。
    1994年 財政金融研究所所長。
    1995年 国際金融局長を経て、財務官に就任。
    1999年 大蔵省を退官し、慶應義塾大学教授。
    2006年 早稲田大学教授、インド経済研究所所長に就任。
    2010年 青山学院大学教授。
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    思考停止の症状

    「そんな面倒くさいこと、聞くなよ」とか、「そんなこと、わかりきってるじゃないか」と言う人こそ、実は“考えること”を停止してしまった人かもしれないのです。
    P 25

    変動する解

    暫定的な解答である以上、間違っている可能性は常にあります。

    これに関して、たとえば投資家のジョージ・ソロスは、よく「fallibility」という言葉を使っています。訳すと「誤謬性」という意味で、人間の選択は常に間違っている可能性があるということ。
    P 44

    環境変化への適応

    ダーウィンの進化論と同じことで、環境変化のスピードに適応したものだけが常に生き残るということ。ビジネスもスポーツも環境が常に変わっているのですから、今日成功したパターンが明日も通用するとは必ずしも言えません。

    ということは、昨日の成功体験が足かせになることも少なくないのです。
    P 47

    仮説と検証

    現場へおりるときは、ある種の暫定的な理論をもち、その仮説を検証するようなやり方をするといいようです。つまりこれは、テストであり“実験”なのです。

    どんな偉そうな理論を構築しても、それを現場で検証して「正しい」と判断できなければ、間違った仮説です。それならばいままでの仮説は捨てて、新しい仮説を立てなければいけません。
    P 61

    豊富な知識は必須である

    「考える力」や創造力の土台には、“知識の詰め込み”があることを忘れてはいけません。よく詰め込み型の学校教育を否定する人もいますが、短絡的な発想です。本当は創造力を開花させるためにこそ、豊富な知識が必要なのです。
    P 100

    世界の流れを知る

    学校で習ったことを、折にふれて“復習”しているというわけです。たとえば、それは松岡正剛さんの『情報の歴史』という分厚い本を見て、“世界の動きを反芻してみる”ということです。

    この本は素晴らしい本で、一国の歴史でなく、世界史全体をすべてクロスオーバーさせている力作です。そうすると世界全体の流れが、面白いように見えてきます。
    P 114
    <備考・参照>

    成功と失敗の関係の考え方

    どこかで成功すると思っていれば、あきらめない限り、「うまくいくパターン」は見つかるものなのです。そうであるならば“失敗すること”は、成功するための手段となります。

    実際に失敗すれば、そこから必ず新しい発見が生れるもの。それを学ぶことが自分の成長につながるなら、失敗は進歩の源泉であることは間違いありません。
    P 138

    まず、一日の目標設定

    「十年経ったら何をしよう」などという目標は、きわめて不確定要素が多いし、どうなるかわからないもの。けれども「今日一日に何をするか」だったら、誰もが現在の自分の力で集中しさえすれば必ず実行できる目標を選べます。
    P 142

    成功への条件は、失敗

    エジソンは電球を発明するにあたり、一万回もの失敗を繰り返したとのこと。そのことを記者に問われたとき、「それは失敗したのではなくて、電球ができない方法を一万回試しただけだ」と言ったのは有名なエピソードです。

    前に「新しいことは、必ず失敗する」という話をしましたが、その意味では「成功するためには、必ず失敗をしなければならない」ということ。
    P 186

    自分の位置関係の確認

    そのために重要なのは、自分のポジションを相対的に見られる力なのです。

    己を過信すること無く、主観を捨てて、自分を一種の商品のように冷静に観察するのです。
    P 193
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    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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