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    先を読む頭脳


    羽生善治 HABU Yoshiharu   将棋棋士
    1970年 埼玉県生まれ
    1985年 中学三年で、プロ四段
    1989年 19際で初タイトル、竜王を獲得
    1994年 九段に昇進
    1996年 史上初の七冠制覇を達成


    伊藤毅志 ITO Takeshi   工学博士:専門、認知科学
    1964年 愛知県生まれ
    1988年 北海道大学文学部行動科学科卒業。
    1994年 名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻博士課程終了


    松原仁 MATSUBARA Hitoshi   工学博士:専門、人工知能
    1959年 東京都生まれ
    1981年 東京大学理学部情報科学科卒業
    1986年 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程終了
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    自分のスタイルの確立

    自分がどんな学習上の問題を抱えていて、どうしたらその問題を解決できるのかを自分で判断して、自分に合った方法を見つけていくことが肝心なのです。
    P 39

    メタ認知:自分を見つめる視点

    自分の行動や学習内容を一段高いレベルから眺めることができなければ、自分の悪いところはわかりませんし、それを改善して最適の学習法を見つけることはできません。
    P 40

    思考と課題発見の循環

    羽生さんの思考の様子を見いていると、自分で新しい課題を見つけ、貪欲に「考え続ける」ことを厭わない姿勢が伝わってきます。「考え続けること」は「新しい課題を見つけ続けること」でもあるのです。
    P 48

    多角的な表現

    一つの問題を色々な形で表現できるということは、問題を解決する際に非常に有効であることが知られています。
    P 77

    五感を利用して、記憶の定着へ

    駒を持って動かすという行動は、モニターの平面的な視覚だけでは得られない、駒の感触や盤の奥行といった他の感覚も刺激することは明らかです。人間の記憶や学習において、このように様々な表現を使って五感を刺激することは記憶や知識を強固なものにする上で、重要な意味を持っていると言えるのです。
    P 78

    時間制限の効用

    どんなに時間があっても、読みきれないものは読みきれません。ですから仮に持ち時間が何十時間あっても結局、残りが一時間とか三〇分にならないと踏ん切りがつかないのです。変な言い方ですが、時間はなくならないと意味がないのです。
    羽生
    P 103

    プロ棋士の直観

    意味を理解し、その上でたくさんの経験を積むことで、見た瞬間にどうしたら良いかという見通しが立って、無駄な探索をせずとも解答にたどり着けるようになるのです。
    P 120

    ズレと自分との微調整・微修正

    時間の経過と共に生じるズレを自覚して、いかに調整して自分に合わせていくか。それを考えることが、おそらく自分自身の努力で調子の波を克服することのできる唯一の方法ではないかと思っています。
    羽生
    P 159

    負けから学ぶ

    新しい形が出てきたときには、一週間や二週間でそれをマスターすることはできません。特にそれまでに経験のまったくない戦型を指そうと思ったら、事前の研究に時間が必要なだけでなく、実戦で試して一度負けないとマスターできないのです。
    羽生
    P 164

    マジカルナンバー7±2

    この研究では、人間の記憶に関する様々な実験を行なっていて、人間は一度に高々「7±2」程度の事柄しか短期記憶貯蔵庫に保持できないということを示しています。これが、人間の一度に処理できる限界の数で、コンピュータのように膨大な探索が行えないことを表しているのです。
    P 180

    思考の言語化の重要性

    自分の考えを言語化するという作業は、自分を客観的にモニターして、考えをまとめ、理解したことに対して言語というラベルを貼るということを意味します。その結果、ラベル付けしたその事柄に改めて気づかされ、さらに理解が進むのです。この作業を繰り返すことで、知識が精緻化し、定着していくのです。
    P 186
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    プロフィール

    bookback

    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

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