FC2ブログ
    1. » 何を書くか、どう書くか
    2. » 文学理論学者ケネス・バーク(Kenneth Burke)のペンタッド法(五点チェック法):データを評価するための方法

    3.            

    文学理論学者ケネス・バーク(Kenneth Burke)のペンタッド法(五点チェック法):データを評価するための方法

    1. 誰が書いたか。たとえば原子力発電問題について電力会社の人が書いたら、あるいは発電所付近の住民が書いたら、と考えれば、書き手のチェックの必要性がわかる。
    2.  どこから出版されたか。新聞ならそのデータが全国紙に出たものと、業界紙に出たものもちがい。総合雑誌と週刊誌でも評価がちがってくる。
    3. どこで、いつ出たか(「どこ」と「いつ」で二点になる)。自然科学のデータなら、二〇年前のものは、まず役に立たないだろう。歴史の文献でも、第二次大戦下にドイツで出たものといえば、いちおう片寄りがあると見てよかろう。
    4. 何の目的で出された情報か。もし薬品会社が出した医学リポートなら、目的は医療そのものでなく、製品を売ることにある。著者の目的次第では、情報も価値が下がる。
    慣れてくれば、ほんの扉を見ただけで、「ああ、これなら大丈夫」とか「危ないぞ」とか、五つを指折りかぞえなくても、一目で判定できる。

    P 127

    関連記事

    Trackback

    Trackback URL

    http://bookback.blog100.fc2.com/tb.php/1465-a57279dc

    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

    Page Top

    Amazon Prime



    title
    tag

    推薦図書 表紙 link デジタルコレクション 便利ツール YouTube 

    Ad



    プロフィール

    bookback

    Author:bookback
    1981年東京生まれ。静岡育ち。

    訪問者数